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公務員の場合

公務員と民間企業の違いは営利目的かどうかですが、実際はさほど変わらないです。公務員はぬるま湯で、民間は厳しいという人もいますが、多少はそういった面はあるでしょう。しかし、逆に言えばそれだけです。民間企業の方が業績の問題があるので単純に業務に切羽詰まる状況が多いでしょうが、社員や職員からすれば会社全体の収益は自分のことではないのでそこまでシビアな問題でもないです。シビアな問題であったとしても、自分が何か決定していくわけではないので、決まった範囲内で業務を進めていきます。そういった意味で、営利目的どうかが関係ないということなのです。たとえば個人でやっていれば、直接的になにがどのように収益になるのかを意識します。これは個人が難しいことをするというのではなく、一応全体を考えるということです。実際はやっていることは会社にしても個人にしてもシンプルなのですが、会社や公務員の場合は内部のルールと収益化に直接的に影響する部分がごちゃごちゃになったりします。要するに、シンプルなはずの全体像が内部のルールなどのせいでよくわからなくなっているのです。これに関しては経営者が意図的にやっている部分もあり、社員一人一人が全体像をわからないようにしている面もあります。その証拠に経営者が何をやっているのかよくわからない人も多いでしょう。もちろん個人でやるよりも会社の方が全体の作業分量は多いのですが、構造自体はそう変わらないです。会社がややこしく見えるのは全体を意図的に見えなくされているからということと、会社員自身が自分の作業やその周辺にしか関心を持たないためです。それが悪いというわけではないですし、個人で全体を考えているといっても単純なことです。ただ公務員も会社員も一部の作業に特化する場合が多いので同じということです。
公務員はぬるいから会社員が勤まらないということでもなく、公務員も会社員も個人でやっていくこともできます。しかし、個人と比較すれば、一部の工程を担当するという意味合いで公務員と会社員の方が近いでしょう。
上述のように公務員から民間への転職は可能ですが、目的を明確にした方が良いです。それは面接の対策でもあるのですが、自分として労力も時間もかかるわけなので、なんとなくというよりは考えた方が良いでしょう。だいたいの場合は動機に理由はない場合も多いのですが、収益の話なので、自分が何をしようとしているのかわかっておくことは重要です。単に公務員か民間かを比較してもあまり意味がなく、それは上述のように自分の作業はその一部だからです。全体としての方向性があって、それをみんなでやりたいというのもわかるのですが、基本的にそれは経営者の主張です。経営者にとっては自分の会社なので、従業員に給料を支払って作業分担し、収益の達成を狙っています。そうすると経営者は全体を見ていてすごいということになるかもしれないのですが、そうでもないです。すぐに全体を見ているのはすごいということになるのですが、実際は単に儲かりそうなところを見つけて、それのために従業員に給与を支払って作業を進めているというだけです。市場と従業員の両方を見ているからすごいと思いがちですが、ネットがあるので市場を見るのは簡単です。特に受託ならば、そのまま見積もりを出して受託可能です。なぜならこのような仕事をやってくれる人はいませんかという募集がされているためです。
新たに自社発信でサービスを売り出すのは難しいというよりはリスクがあります。個人でやれば収益にはならないまでも損は労力と時間です。しかし、従業員を雇って新規に事業を行うのはなかなかでしょう。それならば外注の方が良いです。昔は外注も経営も情報が少ない分リスクを取る必要があったでしょうが、今は情報がネットで入手できるので、確実に収益化しやすいです。なので、個人と経営の明確な差がそれほどなく、実際の作業は自分でやるのか、個々の作業は社員や外注に任せるのかといった違いがあるくらいです。個人事業から考えると会社も全体像が見えやすいです。なぜならば仕組み自体は同じで、それが大きくなっているだけだからです。そして、内部のルールが多く、従業員に全体を明かさないので従業員はなんとなく会社の経営は難しいと思っています。知ろうとしない従業員にも原因はあるのですが、経営者からすれば全貌を伝えるメリットが感じられなければ特別話さないでしょう。
要するに、自己学習しかないです。会社に行っていてもその担当作業を頼まれてやっていくだけなので、全体がわかるというのはむしろ会社に行っていなくても学習することでわかります。そして全体を見なければ自分で収益化はできないです。そういうことなので、公務員にしても会社員にしても全体を考えるというのが役立ちます。というよりは、全体を考えない限りはなんの職業でも作業だけになります。