MENU

SEの転職はうまくいかない

SEの転職の機会は非常に増えています。一口にSEと言っても明確な資格要件があるわけではなく、システムエンジニアの頭文字をとっただけの職種ですから、プログラマーからWebデザイナー、ハードウェア周りの構築ができるインフラエンジニアまですべてを含んでしまっています。
SEと言うと今の世の中すごく花形の職種のように見えますが、その地位は決して高いものではありません。非常に高額な報酬を得ているSEもいれば、労が多いだけで決して高いとは言えない報酬に甘んじているSEも多いものなのです。大きな企業の第一線で働くことができるSEもいれば、二次受け、三次受けのSIベンダーのSEまで非常に多くの人が働くのがSEと言えます。
ではなぜSEが花形職種であるにも関わらず、その地位があまり高くならないのでしょうか。その理由は、SEの職種につくためにハードルの高い免許が必要であるわけではないことが挙げられるのではないでしょうか。コンピュータが普及した現代社会には、SEの存在は不可欠で、ますます広がる情報化社会においてはさらに人材不足が広がると思われます。この人材不足を埋めるために、多くの人がSEの職に就く機会も増えてはいますが、決して質と量が合致しているわけではありません。
そうしたわけですからSEの能力はかなり個人のスキルに依存していると言えます。
例えばSEのスキルとしては、スティーブジョブズのように優れた先見性のある人のアイデアを現実の形にすることができる能力のある人もいれば、今までこの世の中に無かったものを新たに生み出すことはできないものの、仕様書を理解し、より短時間でより高い精度のシステムを構築できる能力の人もいます。こうしたSEは多くの方面から引く手あまたでしょうから、転職となっても自分の売り込み先に苦労することはないかもしれません。しかしながらこれまでSEの職種で仕事を続け、待遇改善先を求め新たな転職先を探す人、リストラに会い新たな働き先を探す人がいることも事実です。
こうした特別でない存在の者がより待遇が良く、高い報酬を与えてくれる働き先を見つけようとすると、これをアシストしてくれるアドバイザーの存在が欠かすことができません。なぜなら転職アドバイザーは様々な企業の求人情報からその求人先に適合する人材を常に探し求めているからです。さらに優れたアドバイザーに巡り合うことができれば、自分では考えつくことができなかった場へとあなたを導いてくれるかもしれません。
企業などの求人先には、あなた一人だけでは知る由もない様々求人状況が日々生まれています。慢性的な人材不足を解消するためにSEをこれまで必要としていたが、経営的理由により我慢をつづけたものの、いよいよ方針を転換し、求人に思い立つかもしれません。もしそうした企業に本当は自分が行きたいと望んでいたとしても、需要と供給のタイミングが合わなければその機会に接することもできないのです。こうした機会は非常に少ないものかもしれませんが、アドバイザーが属する転職紹介業者にはそうした様々求人情報が常に集まっています。
それでも求人はご縁のものです。いくら良い企業であっても採用枠が埋まってしまっては、あなたがその機会に出会えることはないわけです。普段から求人あっせん企業に登録し、アドバイザーとのやりとりにおいてより良い職場が見つかるよう準備しておくことも一つです。しかしながらアドバイザーが本当に求めている人材は、求人企業の要求を満たす高い技術スキル、社会人としての一般適合性を持つ人材であることは確実です。ですからより「待遇の良い会社があったらいつでもこんな会社やめてやる」的な人材は、アドバイザーのするどい目には見ぬかれてしまいます。人間本当に新たな新天地として働き先を求め、その機会を広げるためにアドバイザーが活用される場合には、その先にはすばらしい人と企業の出会いもあるものです。
アドバイザーに出会い、アドバイザーに自分の持つスキルをすべて見せ、社会人としての能力も高いこともアピールしつつ、より良き企業との出会いを相談することができれば、あなたの転職の機会は格段に向上することでしょう。
最初にも述べましたが、SEという職種は非常に幅の広い職種です。ソフトウェアに特化したSEも入れば、ハードウェア寄りのSEもいれます。また、その双方にたけたSEも存在します。当然ハードウェアからソフトウェアまでを理解していればより高い能力であるともいえますが、昨今のシステムは企業内のLANにとどまらず、インターネットを介したシステムとなっています。そのためネットワークに関する知識も必要で、プログラムだけができるSEというものは、質の良いSEとは言えないことも事実です。
最後に、アドバイザーに相談することは自分の活動をアシストしてもらうため非常に意味のあることですが、自分のスキルの幅が狭い人の場合、アドバイザーからきつい評価を受けることになってしまうかもしれません。